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人工芝の張り替え時期・交換時期のタイミングは?

人工芝の張り替え時期・交換時期のタイミングは?

今の人工芝が古い、傷んでいる、使い心地が悪くなったなどで悩んでいませんか?

人工芝の張り替え時期や交換時期のタイミング、人工芝の施工工事の流れなどについて解説します。

※当社では、高品質人工芝の販売・施工工事を行っています。販売のみもOK。無料サンプル送付可能。どんな人工芝がいいか悩んでいる場合は用途や利用シーンを教えていただければご提案します。ご相談はこちらのページからお気軽にお願いします。

人工芝の張り替え時期・交換時期の目安

人工芝の張り替え時期は、使用状況や製品の品質によって異なりますが、高品質な人工芝であれば、8〜10年が目安とされています。

人工芝自体の品質や、日常的な使用状況、気候条件、メンテナンスの頻度によっても寿命・耐久年数は変動します。

特に、日差しが強い地域、雨が多い地域では、劣化が早まる可能性があります。定期的なチェックと適切なメンテナンスが、人工芝の寿命を延ばす鍵となります。

人工芝の劣化のサイン

人工芝の張り替え時期を見極めるためには、以下のような劣化のサインに注意が必要です。劣化しているかどうかを見極めるときの参考にしてください。

ポイント 状態
色あせ 紫外線や風雨によって、人工芝の色が褪せてきた
芝葉の倒れ 頻繁な使用や重い物の影響によって、芝葉が倒れ、下に戻らなくなった
剥がれや浮き 接着部分が剥がれたり、芝が浮いてきた
臭いやカビ 排水不良や湿気によって、臭いやカビが発生している

これらのサインが見られたら、交換を検討するタイミングかもしれません。

交換に適した季節とタイミング

人工芝の交換は、気候が穏やかな春(3〜5月)や秋(9〜11月)がおすすめです。この時期は、気温や湿度が安定しており、作業がしやすいだけでなく、接着剤の乾燥もスムーズに進みます。

とはいえ、台風で豪雨が多い、積雪しているなどでなければ、1年中施工は可能です。

また、雑草の成長が活発になる前に交換すれば、雑草対策にもなります。計画的にスケジュールを立て、天候を考慮して作業を行いましょう。

人工芝が劣化する原因5つ

1. 紫外線による色あせと素材の劣化

人工芝は屋外に設置されることが多く、日光に含まれる紫外線(UV)を長期間浴びることで、色あせや素材の劣化が進行します。

特に、ポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂で作られた芝葉は、紫外線によって分子構造が破壊され、脆くなります。

これにより、芝葉が割れやすくなり、全体の耐久性が低下します。UVカット加工が施された製品でも、経年劣化は避けられないため、定期的な点検とメンテナンスが重要です。

2. 摩耗による芝葉の倒れと断裂

人工芝の表面は、歩行や物の移動、ペットの活動などによって摩耗します。特に、頻繁に使用されるエリアでは、芝葉が倒れたり、断裂したりすることがあります。

また、砂入り人工芝の場合、充填された砂が移動し、芝葉の支持力が低下することで、摩耗が加速します。これを防ぐためには、定期的なブラッシングや砂の補充が効果的です。

3. 湿気や排水不良によるカビ・苔の発生

人工芝の下地が湿気を含みやすい場合や、排水が不十分な場合、カビや苔が発生しやすくなります。

これらの微生物は、人工芝の素材を分解し、劣化を促進します。特に、日陰や風通しの悪い場所では、湿度が高くなりやすいため、注意が必要です。

適切な排水設計や、防カビ・防苔加工された製品の選定が推奨されます。

4. 接着剤や固定ピンの劣化

人工芝を固定するために使用される接着剤やピンも、時間の経過とともに劣化します。

接着剤は、温度変化や湿気の影響で硬化や剥離が進み、固定力が低下します。また、ピンは錆びたり、抜けたりすることで、人工芝が浮き上がる原因となります。

定期的な点検と、必要に応じた再固定や補修が重要です。

5. 不適切なメンテナンスによる劣化の加速

人工芝の寿命を延ばすためには、適切なメンテナンスが欠かせません。

例えば、落ち葉やゴミを放置すると、湿気がこもりやすくなり、カビや苔の発生を招きます。また、重い物を長期間置くと、芝葉が潰れて元に戻らなくなることがあります。

定期的な掃除や、重い物の移動を心がけることで、劣化の進行を抑えることができます。

人工芝の張り替え作業の流れ7ステップ

人工芝の張り替え作業は、以下のステップで進めることが一般的です。各ステップを丁寧に行うことで、美しい仕上がりと長持ちする人工芝を実現できます。

STEP1:既存の人工芝や天然芝の撤去

まず、既存の人工芝や天然芝を丁寧に剥がします。人工芝の場合は、固定されているU字ピンや接着剤を取り除きながら、芝をめくっていきます。

天然芝の場合は、ジョレンやスコップを使って根ごと剥がし、地面を平らに整えます。この作業を丁寧に行うことで、次の工程である整地作業がスムーズに進みます。

STEP2:下地の整地と転圧

芝を撤去した後は、地面の整地と転圧を行います。トンボやレーキを使って地面を平らにし、タンパーや転圧機でしっかりと固めます。

この工程を2回繰り返すことで、地盤が安定し、人工芝の仕上がりが美しくなります。

STEP3:下地材の追加と再転圧

必要に応じて、山砂や砕石などの下地材を追加し、再度整地と転圧を行います。これにより、地面の凹凸をなくし、排水性を高めることができます。

特に雨水の排水が気になる場合は、この工程を丁寧に行うことが重要です。

STEP4:防草シートの敷設

雑草の発生を防ぐために、防草シートを敷きます。シートは重ねて敷き、U字ピンで1m間隔で固定します。

シートの端部は人工芝の下に折り込むことで、見た目を整えつつ、雑草の侵入を防ぎます。

STEP5:人工芝の仮敷きとカット

人工芝を敷く前に、仮敷きを行い、敷地の形状に合わせてカットします。

カッターやハサミを使って、壁際や障害物の形に合わせて丁寧にカットしましょう。仮敷きを行うことで、実際の敷設時にスムーズに作業が進みます。

STEP6:人工芝の敷設と固定

仮敷きした人工芝を本敷きし、U字ピンで固定します。ピンは1m間隔で打ち込み、芝の毛足を巻き込まないように注意します。

また、人工芝同士の継ぎ目にはジョイントテープを使用し、目立たないように接合します。

STEP7:仕上げと清掃

人工芝を敷き終えたら、全体をチェックし、シワや浮きがないか確認します。必要に応じて、デッキブラシで芝の毛足を立たせ、自然な見た目に整えます。

最後に、作業で出たゴミや余分な材料を撤去し、清掃を行って作業完了です。

長持ちする人工芝の特徴5つ

1. 高密度なパイル構造

人工芝の「パイル」とは、芝の葉に相当する部分です。パイルの密度が高い人工芝は、踏みつけによる倒れやすさを軽減し、長期間美しい外観を保ちます。

また、密度が高いことでクッション性も向上し、歩行時の快適性が増します。

2. 耐候性に優れた素材と加工

屋外で使用する人工芝は、紫外線や雨風にさらされるため、耐候性が重要です。

UVカット加工が施された製品や、耐水性の高いウレタンバッキングを採用した人工芝は、色あせや劣化を防ぎ、長寿命を実現します。

3. 防炎・抗菌機能の付加

安全性や快適性を考慮する場合、防炎性能や抗菌加工を備えた人工芝がおすすめです。

これらの機能は、特に小さな子供やペットがいる家庭での使用に適していて、安心して長期間利用できます。

4. 適切な排水性と通気性

人工芝の下地が湿気を含みやすい場合や、排水が不十分な場合、カビや苔が発生しやすくなります。これらの微生物は、人工芝の素材を分解し、劣化を促進します。

適切な排水設計や、防カビ・防苔加工された製品の選定が推奨されます。

5. 耐摩耗性の高い素材

人工芝の表面は、歩行や物の移動、ペットの活動などによって摩耗します。特に、頻繁に使用されるエリアでは、芝葉が倒れたり、断裂したりすることがあります。

耐摩耗性の高い素材を使用した人工芝は、これらの問題を軽減し、長期間美しい状態を保ちます。

人工芝を長持ちさせるメンテナンス方法5つ

1. 定期的なブラッシングで芝を立たせる

人工芝のパイル(芝の葉)は、時間とともに倒れやすくなります。特に人の出入りが多い場所や重い物を置いている箇所では、芝が寝てしまい、見た目やクッション性が損なわれます。

デッキブラシや人工芝用のブラシを使い、芝目に逆らってブラッシングすることで、芝を立ち上げ、ふんわりとした状態を保つことができます。

全体のブラッシングは半年に1回程度が目安ですが、気になる箇所は都度対応すると良いでしょう。

2. 落ち葉やゴミの除去で清潔を保つ

人工芝の上に落ち葉やゴミが溜まると、見た目が悪くなるだけでなく、芝の劣化を早める原因となります。

特に落ち葉が細かくなると、芝の隙間に入り込み、水はけを悪化させる恐れがあります。

竹ぼうきやブロワーを使って、定期的に掃除を行いましょう。また、細かいゴミは掃除機で吸い取ると効果的です。

3. 汚れや食べこぼしは早めに対処

人工芝の上で飲食をする際には、こぼれた飲み物や食べ物の汚れに注意が必要です。放置すると、ベタつきや臭いの原因となります。

汚れた場合は、すぐに水拭きや中性洗剤を使って拭き取りましょう。また、人工芝は水洗いが可能なため、ホースでの洗浄も効果的です。

4. 重い物の配置に注意し、定期的に移動

人工芝の上に長期間重い物を置くと、芝が潰れて元に戻らなくなることがあります。

植木鉢や家具などを置く場合は、定期的に位置を変えることで、芝への負担を分散させ、劣化を防ぐことができます。

5. 定期的な点検とメンテナンスの実施

人工芝を長持ちさせるためには、定期的な点検とメンテナンスが重要です。芝の状態や固定ピンの緩み、接着剤の劣化などを確認し、必要に応じて補修を行いましょう。

また、排水性の確認や雑草の発生状況もチェックポイントです。

まとめ

人工芝を張り替える時期は、見た目の変化や使用感の低下など、日々の変化から判断できます。劣化の兆候を見逃さず、適切なタイミングで張り替えることで、美しい庭を長く保つことができます。

定期的な点検とメンテナンスを心がけ、快適な空間を維持しましょう。

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