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サッカー場の人工芝のメリット・デメリット6個!施工費用

サッカー場の人工芝のメリット・デメリット6個!施工費用

屋外のスポーツ競技場で、人工芝を導入するケースが増えています。人工芝は、見た目が美しいだけでなく、天然芝のようにメンテナンスの手間がかからないなどのメリットがあります。特に、サッカー場で使用する人工芝は、天然芝に限りなく近い踏み心地を再現した高品質な人工芝の開発が進んでいます。

最近では、民間のサッカー場だけでなく、自治体が運営するサッカー場でも人工芝を導入するところが増えているようです。

ここでは、サッカー場に人工芝を敷設するときのメリット、気になる施工費用を、実例を交えてご紹介します。

※当社では、FIFA認証基準を満たした高品質な人工芝を取り扱っています。無料サンプル送付も可能ですので、こちらのページからお気軽にご相談ください。

人工芝と天然芝のサッカー場の違い

一般的に天然芝は、育成、草刈りといったメンテナンスのために大掛かりな時間と費用がかかります。天然芝ならではのふかふかとした踏み心地は選手たちの足腰への負担が軽く、プレーしやすいと言われていますが、スライディングなどの激しい運動により土がむき出しになると、芝生全体の状態が悪くなり、踏み心地にも影響が出ます。

そのかわり、人工芝は選手たちの激しい運動に耐え、水やりや草刈りなどのメンテナンスも不要です。最近では丈の長さや状態、色、形など数多くの種類の人工芝が販売されています。人工芝は、天然芝よりもボールの弾みが大きく、スライティングするときの摩擦が強いのが特徴です。そして、人工芝を採用するほとんどの競技場で、スポーツ用に特化したロングパイル人工芝を敷設しています。

サッカー場を人工芝にするメリット3個

1. 天気の影響を受けにくい

人工芝は、天然芝より水はけがよく、雨や雪といった天候の影響を受けにくくなっています。また、天然芝が育ちにくい寒い地域でも設置が可能です。

2. 汚れの心配が減る

天然芝の場合は、土や泥で汚れやすい状態になりますが、人工芝であれば、服が汚れづらく、土埃の心配もなくなります。

3. メンテナンスが不要

人工芝は一度設置すれば、水やりや草刈りといった日々のメンテナンスが不要です。初期費用はかかりますが、維持管理費用が安くなるため、長期的には安くなる可能性があります。

サッカー場を人工芝にするデメリット3個

1. やけどのおそれがある

プレー中にスライディングをしたときなどに摩擦によってやけどをするおそれがあります。

2. 導入費用がかかる

下地の整地や工事などで導入費用がかかります。広さやその土地の状況によっても変わりますが、導入費用はそれなりの金額になるため、予算の準備が必要です。

3. 10年程度で交換が必要

日々のメンテナンスは楽になりますが、使用していくにつれて劣化するため、10年程度で交換が必要になります。

サッカー場の人工芝は怪我ややけどをしやすい?

一般的に人工芝のほうが天然芝より怪我ややけどをしやすいと言われています。

ただ、その対策として、サッカー場では主に足腰の負担を軽減するために、ロングパイル人工芝を使用しています。また、摩擦時の温度上昇が低いポリエチレン樹脂を使用しています。

サッカー場で使われる人工芝の種類

ロングパイル人工芝は、一般の家庭で使用している人工芝よりも芝葉が高く、芝葉の隙間に小さなゴムチップと砂の充填剤を敷き詰めます。これにより、踏み心地は天然芝そっくりで、選手の足腰への負担を軽減させる役割を果たします。

しなやかな素材のロングパイル人工芝でも、充填剤を入れることでしっかり立ち上がる構造になり、見た目が美しく、クッション性に優れた状態を長く保てるのです。

なお、ロングパイル人工芝は、あくまでプロのスポーツ向けの芝生です。施工に大掛かりな工事を要するため、一般家庭の庭に敷設するケースはまずありません。

ロングパイル人工芝を取り扱っている施工業者でも、一般の家庭にはショートパイル人工芝を提案しています。一定の広さでなければ施工できないとする業者もあるほどです。それくらい、ロングパイル人工芝は本格的なスポーツに適した芝生といえます。

サッカー場を人工芝にするときの施工費用例

では、実際にロングパイル人工芝を競技場に敷設した自治体の事例を見ていきましょう。工事内容や面積に違いはあるものの、今後ロングパイル人工芝の敷設を検討している際にご参考ください。

ケース①宮城県色麻町

宮城県色麻町の愛宕山農業公園内にあるサッカー場で、ロングパイル人工芝を導入予定しており、施設内にあるサッカー場は900平方メートルで改修工事費用として1億4000万円と設置管理委託料600万円を計上しています。他にゴールポストの備品なども再設置するとのことで、あらたに費用が加算されます。

ケース②山口県防府市

サッカーグランドの建設を検討している山口県防府市。ピッチのサイズは標準の105×68メートルで、排水・吸水工事を含む舗装工事は1億3000万円と見積もりを立てています。その他、ゴール、フラッグ等に200万円、防球ネットに2000万円などのサッカー場に必要なあらゆる費用を計上しており、改装ではなく新設するだけあって大掛かりな工事であることがうかがえます。なお、人工芝のランニングコストとして、年間で100万円程度を計上しています。

ケース③島根県吉賀町

島根県吉賀町では、町内にある真田グラウンド整備事業の一環として、人工芝の導入を予定しています。舗装工事と10年間分の維持費の合計が2億4631万円と計上しています。天然芝の導入費用・ランニングコストなどを検討した上で人工芝を採用した経緯があります。きれいに整備されたサッカー場と、交流施設を併設することで、町外・県外からサッカーやフットサルをする人たちの交流の場を創設する目的があるようです。

ロングパイル人工芝は、導入時に膨大な費用を要するため、導入前に反対意見が多く出るのが現実です。しかし、山口県防府市の例でもご紹介したように、人工芝のランニングコストは年間100万円ですが、天然芝は300万円と10年間で2000万円も差が出てきます。その上、散水、除草、薬剤散布、芝刈り、刈り芝廃棄などの作業を行うため人件費も発生します。

人工芝は天然芝より水はけがよく、稼働率が高いので吉賀町では年間で270日は使用できると見込んでいます。

自宅を人工芝のサッカー練習場にするのは?

自宅を人工芝サッカー練習場にする
自宅の庭などを人工芝のサッカー練習場にするのもいいでしょう。人工芝であれば、汚れを気にせず、練習することができます。

また、自宅の場合には広さが限られるため、施工費用もお手頃な料金で済みます。

当社では、人工芝の販売のみも行っているため、DIYで自宅の庭をサッカー練習場にしたい方もご相談ください。無料サンプル送付が可能です。

まとめ

きれいに整備されたサッカー場なら選手のパフォーマンスを最大限に発揮できる競技場として重宝されます。スポーツを通じ交流人口が増え、地域の活性化につながるような取り組みが行われています。サッカー場にロングパイル人工芝の導入をご検討されている際には、ぜひ当社にご相談ください。

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