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人工芝の下地にある砂利の取り扱い方法


人工芝を敷くとき、下地に防草シートと山砂などの砂利を敷くことがあります。山砂は人工芝の下に敷くことで透水性を高め、珪砂は人工芝の上に敷くことで芝生に重みをつけて風などでめくれ上がらないようにしたりする役割があります。

ここでは人工芝を敷くときに使用する砂利の役割とその処理方法についてご紹介します。

砂利の種類3つと役割

人工芝を敷くときに使う砂利には、いくつかの種類があります。それぞれ砂利に異なった役割があり、上手く使い分けることで人工芝の良さを最大限に引き出し、快適に使用できるようになります。

①不要な砂利

敷設箇所にもともとある土や砂利のことです。人工芝を敷いたときに隣接する地面との高さを合わせるために、芝葉の高さの分だけ砂利を取り除く必要があります。例えば、芝葉の高さが3センチなら、少なくとも3センチ以上は砂利を除去しなければなりません。土の上にさらに山砂を敷く場合は、さらに深く砂利を除去していきましょう。このとき、石や雑草なども取り除いて転圧ローラーなどで下地を平らにします。

②山砂

山砂は、人工芝の下地を整えるのに使用する砂利のことです。山で採取された天然の砂利ですから通気性がいいのが特徴で、整地した下地の上に山砂をかけると、透水性がより高くなり、水はけの悪い場所でも快適に使用できます。

③珪砂

珪砂(けいしゃ)は、人工芝の芝葉に直接敷く砂のことで、寝癖がついてしまった芝葉を起き上がらせ、しっかりと芝葉が立った状態を維持できます。クッション性の高く、芝葉の隙間に入れることで芝生がピンと立ちあがり、天然芝に近い踏み心地を実感でき、。また、珪砂の重みで人工芝にも重みが増し、風に煽られてめくれ上がる心配もありません。

人工芝の下地にある砂利の処理方法

家を建てる前に基礎工事があるように、人工芝も敷設する前に不要な砂利を取り除いて下地を整える必要があります。

下地が土でもコンクリートのでも、不要な砂利を除去するという意味で作業内容は変わりませんが、それぞれ注意すべき点をご紹介します。

下地が土の場合

人工芝の下地が土の場合、先述した通り小石や雑草を丁寧に取り除いていきましょう。この作業をせずに施工した場合、完成後に不陸などの問題が発生することがあります。下地が整正できているかどうかで、仕上がりに大きな差が出るため砂利の処理は確実に行いましょう。

下地がコンクリートの場合

人工芝の下地がコンクリートである場合、土のように下地をならす必要はありませんが、コンクリートのヒビ割れ、破損がないか確認しておきましょう。もしあれば、人工芝を敷く前に補修しておきます。他にも、コンクリートの上に落ちている小石や落ち葉、隙間に生えている雑草などがあればすべて除去しておきます。なお、コンクリートに水分が残っている段階での施工は避け、完全に乾燥した状態の時に作業を行いましょう。

庭の水はけが悪いとき

もともとの土が粘土質などで水はけが悪いとき、山砂を入れることで水はけが改善します。山砂の中に腐葉土や堆肥を混ぜると土の性質が改善され、通気性・透水性ともにさらに改善されるので、山砂だけでは不安という方はぜひお試しください。

まとめ

人工芝は、その名の通り人工的に作られた芝生のことですが、敷設に必要な整地や砂利の除去といった土台をしっかりと整えておくという意味では、天然の芝生と変わりません。

このように、普段見慣れている砂利にもさまざまな種類があり、役割も性質も異なることがお分かりいただけたと思います。正しい手順に従って目的に合った砂利を選べば、人工芝の敷設は上手くいきますので、ぜひチャンレンジしてみてください。

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