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自宅の庭にドッグランを手作りで作る方法10ステップ


柵で囲われた専用のスペースで、犬がリードをつけずに自由に走り回ることのできる「ドッグラン」。

今では一般的になったこの施設が最初に生まれたのは、ニューヨーク。1990年代のことです。この有益な施設の噂は瞬く間に世界中に広まり、多くの愛犬家に歓迎されました。日本でも、自治体やボランティア団体が運営する無料のドッグランや有料の施設など数えきれないほどのドッグランが作られています。

とはいえ、毎日ドッグランに連れていくことはさすがに無理!週末ごとに連れていくのも、なかなか大変です。

そこで、自宅の庭やちょっとしたスペースにドッグランを作ってみてはいかがでしょうか?自宅でドッグランをDIYする方法をご紹介します。

※当社では、高品質人工芝の販売・工事を行っています。販売のみもOK。無料サンプル送付可能。どんな人工芝がいいか悩んでいる場合は用途や利用シーンを教えていただければご提案します。ご相談はこちらのページからお気軽にお願いします。

ドッグランを作る理由


※弊社のドッグラン施工事例の写真です。

犬は、広い場所を走り回って生きる動物です。毎日散歩に連れて行っていても、思いっきり走り回ることのできない環境で過ごしているとどうしてもストレスがたまってしまいます。

犬種にもよりますが、外で自由に走り回れる環境は犬にとってとても貴重!できるだけ、公共の運動施設や専用の公園、有料のドッグランで好きなように過ごさせてあげたいものです。とはいえ、ドッグランや公園にいつでも連れていってあげられるわけではありません。

そこで、自宅の庭にドッグランを作る人が増えています。少しのスペースでも、風を感じられる自然な場所で好きなように動き回れる環境を用意してあげることで、犬のストレスを大幅に削減することができます。

ドッグランを作るときに必要なもの5つ

自宅の庭にドッグランを作るためには、どんな材料が必要でしょうか?
ドッグランに決まった定義はないので好みに合わせて自由に作ることができますが、最低限必要な設備があります。

それは、犬が家の外に出てしまわないようにするための「柵」です。自宅の敷地内で、犬が外に出て行ってしまわないような環境であれば、リードなしで犬を自由にさせることができますが、きちんと囲われていない場所にノーリードで犬を放すことは、法律で禁じられています。

そのため、自宅にドッグランを作って犬を遊ばせるためには、しっかりとした柵が必要なのです。

ドッグランをDIYするために必要なものは、①柵(出入口を含む)、②水栓、③飲み水、④犬の休憩スペース、⑤トイレスペースです。

犬が自宅の敷地から外に出てしまわないようにするための柵、出入り可能で鍵を備えた扉が、まず絶対に必要!そのほか、足を洗うための水場があると便利です。そして、外で過ごしている間、いつでも新鮮な水を飲めるようにしておくことも大切なポイントです。

走り回れる場所だけでなく、暑い夏の日差しや風を遮る、休憩のためのスペースもあるといいですね。屋根があると、急な雨の場合にも安心です。また、決まったトイレスペースを用意してそこで用を足すようにしつけておくと、あちこちで好きなようにトイレをしないので片付けなどの手間がぐっと楽になります。

<ドッグランを作るならこの5つを用意しよう!>
①柵(鍵つきの出入口)
②水場
③飲み水
④休憩場所
⑤トイレスペース

安全なドッグランのための柵づくり

ドッグランを柵で囲うのは、犬が敷地の外に出てしまうのを防ぐためだけではありません。外部からの侵入者から犬を守るという大事な役割があります。庭が通りに面している場合は、悪意を持った人から犬が危害を加えられてしまうケースもあるので、柵で目隠しをしておくことで、犬を危険から守ることができます。

犬が安全に過ごせるようにするためには、どのような柵を用意すればよいのでしょうか?

子犬、小型犬の場合は1メートル程度の柵があれば、ドッグランスペースから外に出てしまうことはありません。しかし、成長して体が大きくなれば、あっという間に柵を飛び越えられるようになっていまします。活発な犬ならよじ登ってしまうこともあるので、十分な高さと強度のある柵やフェンスが必要になります。

鍵のついた扉が必須!

低い柵であれば、犬を抱えて柵の中に移動させることもできますが、ドッグランから外に出して散歩に行くような場合には、柵に扉をつけておくと便利です。

有料のドッグランなどでは二重扉が一般的ですが、その分のスペースが必要なので、自宅の簡易的なドッグランの場合には難しいかもしれません。犬が開けられないような鍵をそなえた扉を設置しましょう。

万が一鍵が開いてしまった場合に犬が中から出てしまわないよう、扉は内開きに設置しておくと安心です。

自宅の庭にドッグランを手作りで作る方法10ステップ


実際に自宅にドッグランをDIYするための、作業手順をご紹介します。
コンパクトなドッグランであれば、1日、2日で完成することができますが、じっくり計画を立て少しずつ完成させていくのもDIYの醍醐味。また、難しい作業だけをプロに依頼するという方法もあります。

ドッグランをDIYする10ステップを見ていきましょう。

1. 計画を立てる
まずは、どのスペースを使ってどんなドッグランを作るか計画を立てましょう。全体のイメージ、どれくらいの予算が用意できるかなどを決め、犬がそこでどのように過ごすかをシミュレーション。必要な設備も検討します。

2. 材料を選ぶ
柵や床材を選びます。ネットショップでおすすめ素材をチェックしたり、ホームセンターなどで直接素材を見て、条件に合うもの、好みの素材などを選びましょう。

3. 庭の不要なものを処分する
ドッグランのためにできるだけ広いスペースを確保するには、使っていない鉢植えやプランター、雑貨などを処分し、場合によっては植物や木を植えかえてまとまったスペースを確保します。

4. 地面を整地する
ドッグランにする場所の雑草を抜き、小石や砂利を拾います。デコボコがある場合は、土を敷いて穴を埋め、できるだけ平にならします。

5. 柵を作る
買ってきてそのまま設置できる柵やフェンスもありますが、杭を打つ場合は、敷地に沿って等間隔に穴を開けます。コンクリートブロックを地面に埋め込む場合には、大きめの穴を掘って、土台をしっかりと設置します。

杭にネットなどを張る場合は、地面との接地部分をしっかりと杭で固定し、隙間ができないようにすることが大事です。どうしても隙間があいてしまうヶ所は、ブロックなどを置いてカバーします。

6. 床材を敷く
ウッドチップや人工芝にする場合は、先に防草シートを敷きます。人工芝は、スペースに合わせて敷き詰め、縁をしっかりとU字型の杭で固定しましょう。

ウッドチップは下のほうに湿気がたまってしまいがちなので、適度な厚さで敷きつめます。
芝を張る場合は、肥料をまいてから芝を並べ、たっぷりと水をまきます。

7. 休憩場を作る
屋根があり、日差しや風を防げる場所を用意します。犬小屋を作ることもできますが、既製品の犬小屋を利用すると手軽で簡単です。

8. トイレスペースを作る
屋外専用のトイレスペースがあると犬も安心です。できれば屋根のあるところに、専用のトイレパンなどを設置してトイレシートを敷きます。

9. その他の設備を作る
水飲み場や遊び場所など、必要な設備を設置します。ジャンプできる場所やトンネルなど遊べるスポットがあると犬が飽きずに過ごせます。

10. 完成!
ドッグランが完成したら、まずは安全を確認します。犬が飛びついても柵がぐらぐらしないか、扉に鍵がかかるかどうかをしっかりチェック。

安全確認が済んだら、さっそく犬を遊ばせてあげましょう!いきなり放置するのではなく、始めは近くで見守り、ドッグランの中で安全に過ごせるかどうかをしっかりチェックします。

ドッグランを作るのに必要な費用目安

業者に依頼して自宅の庭にドッグランを作る場合、最低でも20~30万、本格的なものだと100万近い費用がかかります。

材料を自分で調達してDIYすれば、庭の広さにもよりますが、数万円~十数万円で作成可能です。杭やネットといった手軽な材料を使えばさらに費用を抑えることもできますが、柵が壊れてしまった場合の危険を考えると、少しお金がかかっても頑丈な材料を使うほうが安心です。

床材の種類によっては、定期的なメンテナンス費用がかかります。初期費用を高めに設定して、長期間メンテナンスフリーで使える素材を選んでおくと、その後の手間を減らすことができます。

ドッグランの地面はどうする?床材の選び方

犬が思いっきり走り回れるスペースを作るためには、適した床材を選ぶことが大切です。
床材の選び方としては、走っているときに足や腰に負担がかかりにくいもの、足の裏の肉球を傷めにくい素材、滑りにくいもの、雨が降ったときにコンディションが悪くならないものといったポイントがあります。

また、犬のサイズ、どれぐらいお金をかけられるか、メンテナンスにかけられる手間とお金といった条件も、床材を選ぶ重要なポイントです。

土のままでドッグランを作っても大丈夫?

ドッグランを作るために、決められた床材を使わなければならないということはありません。土や砂利の混じったもとの庭の状態で、そのままドッグランとして使うこともでき、その場合は床材にはお金も手間もかかりません。

ただし、固すぎる地面だと犬の足に負担がかかる、家の中に土や砂が入りやすいといったデメリットがあります。雨で地面がぬかるんでしまうと泥だらけになってしまい、家に上げる前に洗うのが大変です。

自宅の庭にDIYできる床材の種類は?

犬にとって足や腰に負担のない床材といえば、芝生がおすすめです。クッション性が高いので動きやすく、足の裏の肉球を傷めることもなく、寝転がっても身体や足が汚れにくいというメリットがあります。

ただし、天然の芝生はメンテナンスに手間がかかるというデメリットがあります。きちんと管理しておかないと雑草だらけになってしまったり、枯れて土がむき出しになってしまいます。日影で芝が枯れてしまったり、風通しの悪い場所で腐ってしまうこともあります。

天然のものよりも少し高くなりますが、人工芝を置くという方法もあります。柔らかくて毛足の長い良い素材を使ったものであれば、犬も快適に過ごせ、手入れの手間もありません。防草シートを芝の下に敷くことで、雑草対策も可能です。

有料で利用できるドッグランなどでは、ウッドチップがよく使われています。細かい木の破片(ウッドチップ)や、もう少し大きく丸みのあるバークチップは、犬への負担が少なく、水はけがよい、手入れが簡単といったメリットがあります。バークチップは大型犬に向いています。

定期的に入れ替えをしなければならないので、そういった点を含めて、多少費用がかかるというデメリットがあります。

ドッグランには向いていない床材

石やタイルを貼った庭は、見た目も良くおしゃれな雰囲気を作ることができますが、滑りやすいのでドッグランにはあまり向いていません。固いので、その上で走り回ると足や腰に負担がかかるというデメリットもあります。

コンクリートは水はけもよく、メンテナンス不要でとても便利ですが、犬の負担が大きいので、ドッグランとして使う場合にはあまりおすすめしません。

ドッグランの地面を人工芝にするメリット7つ

自宅の庭にDIYでドッグランを作る場合、犬のタイプ(大きさ、性格など)、庭の景観、どれだけ費用やメンテナンスの手間をかけられるかといった条件をもとに、床材を選びます。

犬が走り回ったり日中の長い時間を外過ごす場合に、犬にとっての負担がもっとも少ない床材は芝生です。ただし、日当たりの悪い場所では生育が悪く、定期的なメンテナンスを必要とするので、十分な時間をかけられない場合、人工芝をおすすめします。

人工芝を使う場合の注意点としては、犬が芝をトイレにしている臭いがついてしまうので、屋外にもトイレスペースを設置して決まった場所で用を足すようにしておくことが大事です。

ドッグランの床材を人工芝にする7つのメリットを見ていきましょう。

①クッション性が高い
毛足の長い芝が衝撃を和らげるので、走り回っても犬の足や腰に負担が少ない

②犬に汚れがつきにくい
転げまわっても泥汚れがつかないので、家の中の掃除が楽

③暑さと寒さを軽減する
夏の直射日光で地面が熱くなったり、寒い時期に地面が冷えてしまうことを防ぎ、一年中快適に過ごすことができる

④景観の良さ
芝生の庭は見た目が良く、庭の景観が良い
人工芝の場合は、素材や色合いを上手に選ぶことで、天然の芝生のような見た目を実現することができる

⑤導入費用が安い
比較的安く導入可能、長もちするのでメンテナンス費用も少ない

⑥水はけが良い
雨が降ったあとでも地面が泥だらけにならない

⑦メンテナンスの手間が不要
日影でもOK、防草シートと併用することで雑草が生えない、メンテナンス不要

※当社では、抗菌剤が含まれたペット用人工芝を扱っています。無料サンプル送付、無料見積もりが可能です。カット売りから工事まで請け負っていますので、こちらのページからお気軽にご相談ください。

まとめ

外遊びが大好きで、元気いっぱいの犬は、いつでも自由に走り回れる環境が必要です。
自宅の庭にドッグランがあれば、散歩だけでなく、気軽に犬を外で遊ばせることができ、犬のストレスを大幅に軽減することができます。

お金をかけてプロの業者に依頼しなくても、ちょっとしたスペースでリーズナブルにDIYできる、「自宅のドッグラン」のつくりかたをご紹介しました。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか?


※お問い合わせは、こちらのページからお願いします。

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