人工芝のでこぼこの直し方6個!業者選び・浮いてる・波打つ
人工芝がでこぼこ、しわがある、一部が浮いている、などキレイに貼れずに困っていませんか。
人工芝がでこぼこになる原因と直し方について解説します。
人工芝が凸凹・波打つ・しわ・たわみ・浮いてる…
人工芝を敷いたのに、気づけば凸凹していたり、波打っていたり、しわやたわみが目立ってきたりすることがあります。
「見た目が悪くなった」「歩くと違和感がある」と感じて不安になる方も多いでしょう。
実は人工芝の浮きや凹凸は珍しいトラブルではなく、施工方法や下地の状態、使用環境によって起こることがあります。
人工芝ででこぼこになる原因6つ
1. 下地の整地や転圧が不十分

人工芝がでこぼこになる原因として最も多いのが、施工前の下地処理が不十分であることです。人工芝は柔らかい素材のため、地面の状態がそのまま表面に反映されます。
整地が甘かったり、砕石や砂の転圧が十分でない場合、時間の経過とともに地面が沈み込み、凸凹が発生しやすくなります。特に土の上に直接人工芝を敷くと、雨や人の歩行によって地面が変形しやすくなります。
施工時に地面を平らに整え、しっかりと転圧することが人工芝を長持ちさせる重要なポイントです。
2. 地盤沈下や地面の変形

人工芝を敷いた後でも、地盤の状態によっては徐々に地面が沈んでいくことがあります。特に新築住宅の庭や造成地では、時間の経過とともに地盤が締まり、部分的な沈下が起きることがあります。
この沈下が人工芝の表面に現れると、波打ちや凸凹の原因になります。また、大雨などで土が流れたり、地中の空洞が崩れたりすることでも地面が変形する場合があります。
こうしたトラブルを防ぐためには、施工前に砕石を敷き、地盤を安定させておくことが重要です。
3. 雑草や植物の根の突き上げ

人工芝の下から雑草が生えてくると、その根が人工芝を押し上げて凸凹の原因になることがあります。特に施工前の除草が不十分だった場合や、防草シートを敷いていない場合には雑草が生えやすくなります。
雑草の根は強く、人工芝の継ぎ目や端から成長することで芝を持ち上げ、波打ちや浮きの原因になります。見た目が悪くなるだけでなく、歩いたときに違和感が出ることもあります。
人工芝を施工する際には、事前に雑草を根から除去し、防草シートを敷いておくことが大切です。
4. 排水不良による土の流出

人工芝の下に水が溜まりやすい環境では、雨水によって土が流れたり、地面が柔らかくなったりして表面に凹凸ができることがあります。
排水性が悪い場所では、雨が降るたびに土が動き、人工芝の一部が沈んだり波打ったりすることがあります。また、水分が多い状態が続くと地面が緩み、歩行や荷重の影響で変形しやすくなります。
こうしたトラブルを防ぐためには、砕石などを使って水はけの良い下地を作り、適度な勾配をつけて排水できる環境を整えることが重要です。
5. 重い物を長期間置いている

人工芝の上に重い物を長期間置くと、その部分だけ地面が沈み込み、凸凹が発生することがあります。例えば植木鉢やレンガ、物置、ガーデン家具などを同じ場所に置き続けると、地面に負荷が集中してしまいます。
特に土の上に人工芝を敷いている場合は、地面が柔らかいため沈み込みが起こりやすくなります。また、芝葉も押しつぶされて元の形に戻りにくくなります。
重い物を置く場合は、定期的に場所を移動させたり、下に板やマットを敷いて荷重を分散させることが重要です。
6. 防草シートを適切に施工していない

防草シートの施工方法が適切でない場合も、人工芝が凸凹になる原因になります。例えば、防草シートにシワが残ったまま施工したり、固定ピンが不足していたりすると、その形状が人工芝の表面に影響します。
また、防草シートの重ね幅が不足していると、そこから雑草が生え、根が人工芝を押し上げてしまうことがあります。さらに、耐久性の低い防草シートを使用すると、雑草が突き抜けてくることもあります。
防草シートは人工芝の安定性を保つ重要な役割を持つため、適切な施工が必要です。
DIYででこぼこになりやすいケース

<DIYででこぼこになるケース例>
・地面の整地や転圧を行わずに人工芝を敷いた
・砕石や砂などの下地材を使っていない
・防草シートを敷かずに施工した
・人工芝の継ぎ目をしっかり固定していない
・排水勾配を考えず平らに敷いた
人工芝はDIYでも施工できますが、下地処理や施工手順を省略してしまうと、時間の経過とともにでこぼこが発生しやすくなります。
特に多いのが、整地や転圧を十分に行わないまま人工芝を敷いてしまうケースです。地面が柔らかい状態のままだと、歩行や雨の影響で土が動き、表面が波打つ原因になります。
また、防草シートのシワや人工芝の継ぎ目処理が不十分な場合も、凹凸や浮きが起こりやすくなります。DIYで施工する場合は、下地づくり・防草対策・排水設計の3つを丁寧に行うことが重要です。
人工芝のでこぼこの直し方6つ
1. 下地の整地不足が原因の場合の直し方

人工芝の表面が凸凹している場合、最も多い原因は下地の整地不足です。地面が平らでない状態のまま人工芝を敷くと、その形状が表面にそのまま現れます。
この場合は人工芝を一度めくり、地面を平らに整えてから再施工する方法が基本になります。特に土の上に直接敷いている場合は、砕石や砂を入れて転圧し、地盤を安定させることが重要です。
下地の凹み部分に土や砂を追加して高さを調整し、再度しっかりと踏み固めることで、人工芝の表面を平らに戻すことができます。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝をめくる | 下地の状態を確認する |
| 土や砂を追加 | 凹み部分を埋める |
| 転圧する | 地盤を安定させる |
| 人工芝を再固定 | 表面を整えて施工 |
下地をしっかり整えてから再度人工芝を敷くことで、見た目だけでなく耐久性も改善されます。
2. 地盤沈下が原因の場合の直し方
地盤沈下によって人工芝が波打っている場合は、沈んでいる部分の地面を補強する必要があります。新築住宅の庭や造成地では、時間の経過とともに地盤が締まり、部分的な沈下が発生することがあります。
この場合は人工芝を部分的にめくり、沈下した場所に砕石や砂を追加して高さを調整します。その後、プレートコンパクターや転圧器などで地面を固め、再度人工芝を敷き直します。
沈下が広範囲に及んでいる場合は、全面的に人工芝を外して下地を作り直す必要があることもあります。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝を部分的にめくる | 沈下箇所を確認 |
| 砕石や砂を追加 | 地盤高さを調整 |
| 転圧 | 地面を固める |
| 再施工 | 人工芝を固定 |
地盤沈下は再発することもあるため、しっかりと転圧することが重要です。
3. 雑草の根の突き上げが原因の場合の直し方

人工芝の下から雑草が生えてくると、その根が人工芝を押し上げて凸凹を作ることがあります。この場合は人工芝をめくり、雑草を根から取り除く必要があります。
地表だけ刈り取っても再び生えてくるため、必ず根まで除去することが重要です。除草後は防草シートを敷き直し、その上から人工芝を再設置します。
防草シートが劣化している場合は、新しい高耐久のシートに交換することも検討しましょう。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝をめくる | 雑草の位置確認 |
| 根から除草 | 再発防止 |
| 防草シート設置 | 雑草対策 |
| 人工芝再施工 | 表面を整える |
雑草対策をしっかり行うことで、長期間きれいな状態を維持できます。
4. 排水不良が原因の場合の直し方

人工芝の下に水が溜まると、土が流れたり柔らかくなったりして表面に凸凹が発生することがあります。
排水不良が原因の場合は、人工芝を一度取り外し、排水性の高い下地を作る必要があります。
砕石を敷いて透水層を作り、地面に1〜3%程度の勾配をつけることで雨水が流れるようにします。排水環境を整えることで、土の流出や沈下を防ぐことができます。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝を撤去 | 下地確認 |
| 砕石を敷く | 排水層を作る |
| 勾配をつける | 水はけ改善 |
| 再施工 | 人工芝設置 |
排水対策を行うことで、長期的な凹凸の発生を防ぐことができます。
5. 重い物による圧力が原因の場合の直し方
人工芝の上に植木鉢や家具などの重い物を長期間置いていると、地面が沈み込み凸凹ができることがあります。
この場合は人工芝をめくり、沈んだ地面に土や砂を補充して高さを調整します。その後、転圧して地盤を安定させ、人工芝を再設置します。
再発防止のためには、重い物の下に板やゴムマットを敷いて荷重を分散させることが効果的です。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝をめくる | 沈下箇所確認 |
| 土や砂を補充 | 高さ調整 |
| 転圧 | 地盤安定 |
| 荷重分散 | 再発防止 |
重い物を置く場合は定期的に位置を変えることも重要です。
6. 防草シートの施工不良が原因の場合の直し方

防草シートがシワのまま施工されていたり、固定ピンが不足している場合、その形状が人工芝の表面に影響して凸凹が生じることがあります。
この場合は人工芝をめくり、防草シートを敷き直す必要があります。シートはしっかりと張り、重ね幅を10cm以上確保しながら固定ピンで地面に固定します。
その後、人工芝を再施工すると表面がきれいに整います。
| 修正ステップ | 内容 |
| 人工芝をめくる | シート確認 |
| 防草シート張り直し | シワ解消 |
| 固定ピン追加 | 安定化 |
| 人工芝再施工 | 表面整える |
防草シートは人工芝の安定性を保つ重要な役割があるため、施工精度が大切です。
人工芝の施工工事を依頼する業者の選び方
1. 人工芝施工の実績が豊富な業者を選ぶ
人工芝の仕上がりは、施工経験の豊富さによって大きく変わります。人工芝は敷くだけのように見えて、実際には整地や転圧、排水設計、継ぎ目処理など多くの工程が必要です。
経験が少ない業者の場合、施工後に波打ちや浮きなどのトラブルが起こることもあります。
業者を選ぶ際は、ホームページで施工事例を確認し、どのくらいの施工実績があるのかをチェックすることが重要です。
写真付きで事例を公開している業者は、施工品質に自信を持っているケースが多く、安心して依頼しやすいといえます。
2. 下地施工の内容を詳しく説明してくれる業者を選ぶ
人工芝をきれいに仕上げるためには、芝そのものよりも下地施工が重要です。整地や砕石敷き、防草シートの設置、転圧などの工程を丁寧に行うことで、人工芝の耐久性や見た目が大きく変わります。
信頼できる業者は、下地の作り方や排水対策などについて具体的に説明してくれます。一方で、人工芝の種類や価格だけを説明し、下地施工の話がほとんど出てこない業者には注意が必要です。
施工内容を事前に確認することで、後からトラブルになるリスクを減らすことができます。
3. 見積もり内容が明確な業者を選ぶ
人工芝施工では、見積もり内容が分かりやすい業者を選ぶことも重要です。人工芝本体の価格だけでなく、整地費用や砕石、防草シート、施工費などが細かく記載されているかを確認しましょう。
見積もりが曖昧な場合、施工後に追加費用が発生する可能性もあります。信頼できる業者は、工事内容や費用の内訳を事前に説明してくれるため、安心して依頼することができます。
複数の業者から見積もりを取り、内容を比較することも失敗を防ぐポイントです。
4. アフターサービスがある業者を選ぶ
人工芝は長期間使用する設備のため、施工後のサポート体制も重要です。施工直後は問題がなくても、時間の経過とともに浮きや凹凸などが発生することもあります。
アフターサービスがある業者であれば、万が一トラブルが起きた場合でも相談しやすくなります。また、施工後のメンテナンス方法を教えてくれる業者は、長くきれいな状態を維持するためのサポートも充実している傾向があります。
価格だけでなく、施工後の対応も含めて業者を選ぶことが大切です。
まとめ
人工芝のでこぼこは、下地の不具合や雑草の突き上げ、重い物の長期設置などが原因で起こることが多く、原因に応じた対処を行うことで改善できる場合があります。
軽度の凹凸であればDIYで直せることもありますが、下地の沈下や排水不良などが原因の場合は再施工が必要になるケースもあります。
まずは原因を見極めたうえで適切な方法を選び、難しい場合は人工芝施工業者へ相談することで、きれいな状態を取り戻しましょう。

