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人工芝DIYの整地方法とコツ7個


人工芝をDIYする際に、最初の難関と言えるのが整地です。整地を丁寧にしておかなければ、人工芝の見栄えが悪くなるだけではなく、劣化を早めてしまう原因になりかねません。

今回は、人工芝をDIYするにあたって、覚えておきたい整地方法とコツをご紹介します。

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人工芝で整地が大切な理由

人工芝は、仕上がりをきれいにしたり長持ちさせるために丁寧な整地が欠かせません。凸凹して雑草が伸びているような地面に人工芝を敷くと、人工芝と下地の間に空間ができます。

すると、端からめくれやすくなり、ジョイント部分から雑草が伸びる可能性があるでしょう。見た目も凸凹して、きれいな人工芝とは言えません。

また、水はけの悪い下地のまま人工芝を敷けば、湿気がたまりカビや害虫の温床となります。雑菌も繁殖するため、衛生面もよくなく、不潔な人工芝になってしまうでしょう。

そのほか、雑草の除去や防草を怠れば、人工芝を敷いたときに雑草が伸びて、人工芝自体が浮いてきてしまいます。こうした不具合を防ぐためにも、人工芝を敷く前にはしっかりとした整地を行うように心がけましょう。

人工芝の整地に必要な道具

人工芝の整地と聞くと、プロが使用するような道具が必要だと思う人も少なくありません。しかし、個人の庭程度のスペースであれば、特殊な道具を使わなくても整地が可能です。

最低限「スコップ」「トンボ」「防草シート」があれば問題ありません。地面を固めるために転圧機を使用する方法もありますが、自分のかかとで踏み固めたり、トンボの柄の部分を活用すれば十分固められます。

また、細かい箇所はコテやレンガなど硬いものを使用して叩けば問題ありません。グラウンドのような広いスペースであれば、転圧機があると重宝しますが、自宅の庭であれば、一工夫するだけで十分下地づくりができるでしょう。

ベランダに敷く場合は、コンクリートをきれいに掃除するための道具が必要になります。

人工芝の整地方法3ステップ

1. 雑草や石ころを綺麗に取り除く


※当社事例写真

雑草や石ころがある状態で人工芝を敷くと凸凹してしまいます。特に、雑草は根っこから取り除かなければ、再び生えてきてしまうので要注意です。根深い雑草は、シャベルを入れてしっかりと取り除くようにしましょう。

また、大きな石だけではなく、細かな石ころも見逃さないようにきれいに取り除かなければなりません。意外と地味な作業で手間もかかりますが、この一手間が人工芝の寿命を延ばすとともに、仕上がりにも大きく影響します。

2. 土をならす

雑草や石ころが無くなったら、地面を踏み固めてならしていきましょう。平らに整える際にはトンボを利用するのがオススメです。

地面が凸凹していたり、傾斜がついていると水はけが悪くなるので、土をならす作業も丁寧に行う必要があります。

ならし具合が甘いと、表面だけが平らになったように見えても、後々雨が染み込んだり雑草の種が入り込む可能性もあります。かかとやレンガ、トンボの柄などを駆使して、しっかりと固めるように心がけましょう。

3. 防草シートを敷く


※当社事例写真

下地の仕上げとして防草シートを敷きます。防草シートは、ホームセンターでも手軽に手に入るので、DIYでも簡単に作業可能です。

人工芝のジョイント部分や端っこから草が生えるのを防ぐために、人工芝を敷くエリア全体に敷き詰めるようにしましょう。

特に、防草シートの継ぎ目から光が入り込むと、雑草が生える可能性が高くなるため、ガムテープでつなぎ合わせて遮光するようにします。防草シートを5cm程度重ねて敷くとずれにくく、防草効果も高まるでしょう。

人工芝の整地をきれいにするコツ7個

1. 雑草をしっかりと除去する

土の上に人工芝を敷くのであれば、雑草の除去が必須です。雑草は、地面に見えている葉っぱや茎を除去しても根っこが残っていればいくらでも伸びてきます。

人工芝を敷いた後に伸びると、人工芝が浮いたりジョイント部分から伸びてくる原因にもなるので、面倒でもきれいに除去するように心がけましょう。

2. 石や木の根っこなどの障害物をとる

石ころはもちろん、木の根っこが残っていると人工芝を敷く際の障害になります。スコップを活用して、しっかりと取り除くようにしましょう。

また、植木鉢やブロックなども人工芝を敷く前に移動しておく必要があります。人工芝を敷くスペースには何もない状態にした上で、作業を進めましょう。

3. 地面を平らにすることを意識する

地面が凸凹していると、人工芝の仕上がりに影響します。土をならす段階で、できるだけ平らになるように意識して作業することが大切です。

そして、しっかりと踏み固めて水たまりができないようにします。斜面ができてしまうと、水はけが悪くなる可能性もあるので、庭全体を見ながら平らになっていることを確認するようにしましょう。

4. 水はけが悪い時は山砂を使う

土地によっては、いくら平らにならしても水はけが悪い場合があります。そんな時は、下地に山砂を使ってみましょう。一度、土を固めてならした上から、山砂を撒いてさらに叩くと、より地面が締まり硬くなります。

この時も、かかとやレンガなど硬い部分を使って、しっかりと踏み固めるようにしましょう。山砂を敷く作業をするだけで、随分と水はけが良くなります。

5. 天然芝もしっかり取り除く

庭によってはすでに天然芝がはびこっている場合があります。管理面を考えて、天然芝から人工芝に切り替える家庭も多いでしょう。

この場合、天然芝をきれいに取り除く必要があります。根付いた天然芝は除去が非常に困難なので、剣先スコップを使用するのがオススメです。切り込みを入れて土を浮かせると、除去がしやすくなります。

6. 雨水桝や排水口に気をつける

下地を作る際に下地材を入れる場合、雨水桝(うすいます)や排水口を意識して作業する必要があります。

下地材が、雨水桝や排水口よりも高くなると、雨水が流れなくなり水はけに影響するためです。反対に低すぎると、雨水桝や排水口が目立つので、少し低いぐらいのラインを目標に下地を作ると良いでしょう。

7. 徹底的に汚れを拭き取る

コンクリートの上に人工芝を敷く場合は、とにかく汚れが大敵です。掃き掃除をした上で、しっかりと拭き掃除をするように心がけましょう。

コンクリートの場合、地面は安定しますが、水はけや防水、人工芝と地面の接着が大切になります。汚れがあると、水はけが悪くなったり、人工芝が接着しにくくなるので注意が必要です。

まとめ

人工芝をきれいに敷く為には、下地が要です。面倒な作業も多々ありますが、手間を惜しまずに下地作りをすると、理想的な人工芝が手に入ります。手順やポイントを押さえて、しっかりと下地作りを行いましょう。

※高品質の人工芝はこちらのページです。長さや硬さは自由に選べます。無料サンプル送付も可能。人工芝のみの販売もOKです。

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