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人工芝の継ぎ目を目立たなくする方法9個!失敗?補修が必要?

人工芝の継ぎ目を目立たなくする方法9個!失敗?補修が必要?

DIYで人工芝を敷く場合、継ぎ目が綺麗に整わず景観を損ねて困ったという経験がある方も多いでしょう。人工芝を美しく仕上げるためには、継ぎ目の処理が非常に重要です。

今回は、人工芝の継ぎ目が目立つ要因や隠し方をご紹介します。

※当社では、高品質人工芝の販売・工事を行っています。販売のみもOK。無料サンプル送付可能。どんな人工芝がいいか悩んでいる場合は用途や利用シーンを教えていただければご提案します。ご相談はこちらのページからお気軽にお願いします。

人工芝の継ぎ目が目立つ・失敗する原因4個

1. 芝葉の方向がまとまっていない

人工芝を美しく設置する大きなポイントは、芝葉の方向を揃えることです。一方で、芝葉の方向にバラツキがあると見た目が悪くなります。

一見すると同じように見えますが、実は編み方によって倒れている方向が異なるため注意しましょう。方向がバラバラだと、いくら丁寧に敷いても見栄えが悪く、継ぎ目が目についてしまいます。

設置する際は、人工芝の芝葉がどちらを向いているか確認してから、全てのパーツが同じ方向になるように敷きましょう。

2. 下地が整っていない

人工芝の継ぎ目が美しく仕上がるかどうかは、下地が大きく影響します。凸凹がある下地の上に人工芝を敷けば、どうしても継ぎ目が際立ってしまうでしょう。

ジョイント箇所に限らず、人工芝全体を美しく見せるためには、まず下地を整えて平らにすることが肝要です。

平らに見える地面でも、雑草や小石が残っていると良くありません。一手間かかる作業ですが、必ず取り除くように心がけましょう。

下地が整っていれば、継ぎ目が浮きあがりにくくなり、見た目が良くなります。

3. 水はけが良くない

下地と同様に、水はけも人工芝のジョイント箇所に影響するポイントです。水はけが悪い場所に人工芝を敷くと、雨が降った後に水たまりができやすくなります。

その結果、綺麗に整地したとしても凸凹ができてしまうため要注意です。また、ぬかるんだ地面によって、人工芝が滑るとジョイント箇所に隙間ができます。

継ぎ目の問題だけでなく、雑菌やカビ、害虫が湧く原因にもなるので、水はけを確認する作業は必須です。

下地を整える段階で水はけの状況をチェックし、気になる場合は土質や人工芝の種類を変えてみましょう。

4. 切り口が不揃い

人工芝を設置する際は、土地の形状や障害物の形に合わせてカットする必要があります。しかし、アイテムによっては厚みがあったり硬かったりするタイプもあり、DIYに慣れていない方はうまく切れない可能性があるでしょう。

とはいえ、切り口が揃っていないと、どうしても人工芝同士の継ぎ目が際立ってしまいます。

また、隙間が空いていると草が生えてくる可能性が高い点も注意が必要です。人工芝をカットするときは、切り口が揃っているか確認しながら作業しましょう。

人工芝の継ぎ目を隠す方法・消し方9個

1. 下地を平らに整える

人工芝を敷く際は、継ぎ目を抑えるだけでなく、全体を美しく整える上でも、下地を平らにすることが欠かせません。

穴が空いていたり、斜度が付いていたりするような地面に人工芝を敷くと安定性が悪くなります。その結果、ジョイント箇所に隙間ができるため目に付いてしまうでしょう。

平らな地面にするためには、人工芝を設置する前に、雑草や小石などの障害物を取り除くことが重要です。

その上で、かかとや固いレンガなどを使って地面を固める「転圧」を行います。転圧後に、下地材を撒いて平らにならすと、継ぎ目ができにくい状態になります。

2. 水はけを良くしておく

地面を平らにするのと同様に、必ずしておく必要がある作業が水はけの整備です。

まず、地面の水はけに留意しましょう。水はけが悪いと感じたら、排水しやすい土に入れ替える必要があります。もしくは、排水管を埋設すると水はけの良い土地になるでしょう。

また、人工芝自体も水はけの良いタイプを選ぶことが肝要です。人工芝には「排水穴」という穴が空いていますが、商品によって穴の数が異なります。排水穴が多く空いているタイプを選ぶと、人工芝の上に溜まった水が抜けやすくなります。

3. 防草シートを敷く

地面を整えた後は、防草シートを敷くとよりジョイント部分が目立ちにくくなります。防草シートを敷かずに人工芝を敷くと、隙間から雑草が生えてくるケースも少なくありません。

雑草が生えると人工芝を押し上げてしまい、継ぎ目がさらに際立ってしまうでしょう。特に、ジョイント箇所は雑草が生えやすい箇所であり、防草シートが役立ちます。

防草シートを敷くときは、たるみがないように伸ばすことが肝要です。人工芝の下地になる部分なので、丁寧に作業しましょう。

4. 仮敷きを丁寧にする

人工芝を敷く位置を確認しないまま、いきなり作業をし始めると、結果的に収まりが悪くなり継ぎ目が際立つ可能性があります。確実に敷くためにも、一度仮敷きをすることが肝要です。

整地作業が終わった後に、人工芝のシワを伸ばしながら設置してみましょう。設置し終わったら、人工芝の端を釘で仮止めします。

シワがある状態で仮敷きしても正確に確認できません。仮敷きをする際は、しっかりとシワを伸ばし、丁寧に作業することがポイントです。

5. 人工芝の耳をカットする

人工芝の裏面を見ると、縫い目がある部分とない部分があります。縫い目がない部分が人工芝の耳です。

耳を残したまま人工芝を敷くと、耳の部分が被り継ぎ目が浮いてしまいます。従って、人工芝を敷く前に耳をカットしましょう。

このとき、出来るだけ縫い目の近くまで切ると敷いた後の見た目が綺麗になります。ハサミを使っても切れますが、より綺麗に切るためにはカッターがおすすめです。ただし、固い素材の人工芝もあるので、十分注意して作業しましょう。

6. たるまないように伸ばして敷く

仮敷きの時と同様に、実際に人工芝を敷くときはたるみがないように伸ばす必要があります。たるんだまま敷くと、釘を打ち込んだところが波打ってしまいます。

その結果、継ぎ目が目に付くだけでなく、怪我をする要因にもなるので注意しましょう。しっかり伸ばして敷くコツは、片側ずつ伸ばして据え付けることです。

両側を一度に固定すると、どうしても片側がたるみやすくなります。片方が綺麗に整ったら、もう片方を引っ張ってシワのないように据え付けましょう。

7. 継ぎ目にテープを貼って据え付ける

人工芝のジョイント箇所にテープを貼って固定する作業も重要なポイントです。テープを貼らずに設置することもできますが、どうしても人工芝同士がずれてしまうため、あらかじめ繋げておいたほうが懸命です。

人工芝を固定する用のボンドもありますが、DIYで作業をする場合はテープが使いやすいでしょう。

一般的に、継ぎ目を固定するテープは両面テープになっています。下地に敷いた防草シートやコンクリートなどにテープの片面をはり、その上にジョイント箇所がくるように人工芝を敷く方法です。

8. 芝目の方向を一致させる

人工芝の継ぎ目を目立たせないためには、芝目の方向にも意識を向ける必要があります。芝目がバラバラだと見栄えが悪くなるので、必ず方向を一致させるよう留意しましょう。

芝葉が短いタイプでも、よく見ると芝葉がいずれかの方向に倒れています。人工芝を眺める方向に向けて、芝葉を向けることが仕上がりを美しくするポイントです。

ちょっとした心遣いですが、継ぎ目を目立たなくさせるためのポイントなので、忘れないよう留意しましょう。

9. U字釘を打ち込む

土の上に人工芝を敷く場合、U字釘を活用して継ぎ目を固定する方法も有効です。人工芝同士のジョイント箇所に、一定のスペースを空けながら打ち込みます。すると、人工芝と地面がしっかりと固定されるので、継ぎ目が浮く可能性が低くなるでしょう。

また、見た目だけでなく、剥がれにくくなるため、浮いた箇所で躓いて転ぶ危険を回避できます。

ただし、U字釘は正しく打つことが肝要です。はじめに、地面から1cm程度頭が出るように打ち込みましょう。その後、釘の間にある芝を避けてから、残りを打ち込む流れです。

継ぎ目が目立ちにくい人工芝の選び方3個

1. 芝葉の長いタイプを選ぶ

人工芝と一括りにしてもバリエーションが多く、どれを選んだらいいか悩むでしょう。継ぎ目が気になるという方は、芝葉の長いタイプを選ぶことをおすすめします。

芝葉が短すぎると、重なった部分を隠し切れないので継ぎ目が際立つ点がデメリットです。芝葉が長いタイプを選べば、自然に継ぎ目を隠すことができます。

さらに、芝葉の密度が高いものを選ぶのもポイントです。人工芝を選ぶ際は、芝葉の長さや密度を意識するようにしましょう。

2. 天然芝に近いタイプを選ぶ

人工芝の中には、より天然芝に近い自然なデザインを採用したタイプがあります。例えば、ツルツルしたナイロン素材ではなく、より天然芝の触感に近い素材のものや、枯葉の色も交えたタイプなど様々です。

あまりにも人工的なタイプの人工芝を選ぶと、継ぎ目どころか、全体の景観が気になるでしょう。

リアルな人工芝を敷くと、フェイクということが分かりにくく、それに伴い継ぎ目も比較的目立ちにくくなります。

3. ロール式の人工芝を選ぶ

人工芝には、ロール式とジョイント式の2パターンがあります。

ジョイント式は設置や手入れが楽ですが、一枚のサイズが小さいため継ぎ目が多くなる点がデメリットです。

一方、ロール式の場合、ジョイント式と比べて継ぎ目が少なく、比較的目立ちません。特に、広いスペースに人工芝を敷きたいときは、ロール式を選んだほうが賢明です。

ただし、あまりにも大きな人工芝は、DIYで敷くのが困難になる可能性があります。スペースと作業のバランスを考えて、適したタイプを選びましょう。

当社の人工芝の種類はこちら

まとめ

人工芝は、庭やベランダを美しく保つ上で役立つアイテムです。しかし、敷き方を間違えたり雑に作業したりすると、継ぎ目が目立ってしまいます。

憧れの人工芝を気持ちよく楽しむためにも、継ぎ目を意識して丁寧に設置するように心がけましょう。

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