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庭の芝生をやめたい…メリット・デメリット・対処法8個

庭の芝生をやめたい…メリット・デメリット・対処法8個

庭の景観をよくするために芝生を敷いたけれど、メンテナンスが面倒でやめたいと思っている方も多いでしょう。

今回は、庭の芝生をやめるメリットやデメリットとともに、やめる際の手順ややめた後の対処法についても解説します。

※当社では、高品質人工芝の販売・工事を行っています。販売のみもOK。無料サンプル送付可能。どんな人工芝がいいか悩んでいる場合は用途や利用シーンを教えていただければご提案します。ご相談はこちらのページからお気軽にお願いします。

庭の芝生をやめるメリット


庭に芝生を敷いた場合、草刈りや散水、堆肥など日頃からこまめなメンテナンスをする必要があります。こうした維持管理はストレスになりやすいものですが、庭の芝生をやめれば負担から解放されるでしょう。

また、天然芝は害虫が発生する要因でもあります。庭の芝生をやめることで、天然芝を餌とする虫が寄り付きにくくなる点もメリットです。特に、若い頃に芝生を敷いたけれど、年齢を重ねて体力を使う作業が難しくなっている方は、芝生をやめるメリットを感じやすいでしょう。

そのほか、芝生以外のガーデニングに注力できたり、他の舗装材でデザインを楽しめたりする点もメリットといえます。

庭の芝生をやめるデメリット


庭の芝生をやめるメリットがある反面、デメリットもあるため慎重に検討する必要があります。例えば、丁寧に育ててきた芝生をやめることで美しい景観を手放さなければなりません。

また、芝生を敷いた庭は柔軟性があり、子どもやペットが安心して遊べますが、地面が露出すると遊び方も変わるでしょう。

さらに、芝生をやめたからといって庭のメンテナンスから完全に解放されるわけではありません。土のままだと雑草が生えやすくなるほか、取り残した芝が再び伸び始める可能性もあるでしょう。

芝生の有無に関係なく、定期的な庭のメンテナンスは快適に暮らす上で重要な作業です。

庭の芝生をやめるときの手順5ステップ

1. 芝生に切り込みを入れる

まず、剥がしやすくするために、芝生に切り込みを入れましょう。この時、あまり大きなサイズで切り込みを入れると剥がす作業が困難になります。

切り込みは、20〜30cm程度のサイズで、深さ20cm程度を目安に入れるとよいでしょう。

また、切り込みを入れる作業は、先端が尖った「剣先スコップ」を使うことをおすすめします。先端が平らなタイプのスコップでは作業しにくいので注意しましょう。

2. テコの原理で芝生を剥がす

切り込みを入れたら、テコの原理を使ってスコップで芝生を剥がします。剣先スコップよりも鍬(くわ)を使ったほうがスムーズに剥がしやすいでしょう。

広いスペースの芝生をはがす場合は、「1」と「2」のステップを繰り返しながら作業を進めていきます。剥がした芝生は裏返しておくと、次のステップで土を落としやすくなります。

また、芝生の根が残っていると、後から芝生が再び生えてしまうので注意しましょう。

3. 芝生の土を落とす

「ステップ2」で剥がした芝生から土を落とす作業です。

芝生を捨てる際に土が付着していると、一般ごみとして引き取ってもらえない可能性があるので注意しましょう。土を落とす際は、移植ゴテのような小さいスコップが役立ちます。

また、乾いた芝生を地面に叩きつける方法でも土を落としやすいでしょう。十分に乾燥していれば、手でほぐすだけでも土が落ちます。

乾燥する時間がない場合は、芝生を剥がしてから水にさらす方法もおすすめです。

4. 燃えるゴミで処分する

芝生の土を十分に落としたら、自治体のルールに従って燃えるゴミで処分しましょう。一般的に、少量の芝生であれば自治体が指定するゴミ袋に入れて処分すれば問題ありません。

ただし、広い範囲の芝生を処分する場合は量が多いため、一般ごみで捨てられない可能性があります。ルールに違反しないように、事前に自治体に確認した上で処分しましょう。

5. 整地する


※当社の整地作業の例

芝生を剥がした後は、地面に凹凸ができるため整地する必要があります。また、芝生の根が残っていると、再び芽生えてくる可能性があるので要注意です。

整地をする前に、芝生や雑草を防ぐための処置を施しましょう。防草作業が終わったら、小石や砂利を綺麗に取り除いた上で地面を均します。

この時、水はけが悪くならないように、排水の場所に留意しながら作業することが大切です。

庭の芝生をやめたあとの対処法8個

①人工芝を敷く


※当社の人工芝施工途中の写真

天然芝はやめたけど、綺麗な景観を損ねたくないという場合は人工芝がおすすめです。人工芝であれば、季節を問わず美しい緑色を保つことができます。

また、天然芝とは異なり、散水や堆肥、芝刈りといった手間がかかりません。近年は、高品質な人工芝も多数販売されており、中には天然芝と見間違うほど精巧なものもあります。

ただし、人工芝を導入する際は、天然芝よりも初期投資がかかる可能性があるため注意しましょう。導入後には、定期的にメンテナンスをすることも大切です。

②砂利を敷く


費用を抑えて対処したい場合は、砂利を敷く方法もあります。砂利を敷く前に、防草シートを敷いておくと雑草対策にもなるでしょう。

この時、軽い石ではなくある程度重い砂利を敷くのがポイントです。軽い石では、砂利で隠していた防草シートが見えてしまうので注意しましょう。

また、蜂の巣状になった砂利舗装材「グラベルフィックス」を活用する方法もおすすめです。ただし、砂利を敷いても強い雑草は生えてきます。芝生よりもメンテナンスは楽ですが、定期的に除草作業をすることが大切です。

③グランドカバー植物を植える

芝生をやめた代わりに、グランドカバー植物を植える方法もよいでしょう。ガーデニングを楽しみたい人にもおすすめの方法です。

グランドカバー植物にはさまざまな種類があります。

例えば、「クラピア」は広い面積をカバーしやすく、比較的管理が楽な植物です。また、踏みつけにも強いので、子どもやペットが遊んでも問題ありません。ただし、グラピアは冬になると枯れるため、一年中緑を楽しみたい場合には不向きです。

常緑植物を希望する場合は、「リュウノヒゲ」や「ワイヤープランツ」などがよいでしょう。

④土間コンクリートにする

とにかく雑草対策の手間を省きたいという方は、土間コンクリートがおすすめです。初期投資はかかりますが、長い目で見ればメンテナンスにかかるコストが抑えられるため節約につながります。

ただし、広い面積を土間コンクリートにする場合、DIYでは仕上がりが悪くなる可能性があるため注意が必要です。

狭い範囲であればDIYにチャレンジするのもひとつの手段ですが、広いスペースを検討している場合はプロに依頼したほうが無難でしょう。

土間コンクリートにした後、緑が欲しくなったら上から人工芝を敷くのもひとつの手段です。

⑤レンガを敷く

雑草対策は面倒だけど、コンクリートでは味気ないと感じる方も多いでしょう。こうした場合は、レンガを敷いて庭をデザインする方法もおすすめです。

庭全体にレンガを敷き詰めたり、周囲に植栽をした上で隙間をレンガで埋めたりと、自由にデザインできる点もレンガを敷く魅力といえます。

土間コンクリートと同様に、狭い範囲であればDIYでもチャレンジしやすいですが、広いスペースは大変な作業になるため注意が必要です。きれいに仕上げるためには、プロに依頼したほうが安心でしょう。

⑥タイルを敷く

おしゃれな庭に憧れるという方は、タイルを敷く方法もあります。タイルにはさまざまなデザインがあるため、和風から洋風まで自分好みにアレンジ可能です。

ただし、レンガよりも扱いが難しくDIYではきれいに仕上がらない可能性があります。DIYにチャレンジしたい場合は、狭いスペースを選んだほうが無難です。

きれいな仕上がりを望むならプロに依頼するべきですが、他の素材よりも費用がかさむ点は否めません。コストと相談しながら、適した方法を選ぶように留意しましょう。

⑦固まる砂を敷く

土間コンクリートやレンガ、タイルを敷きたいけれど費用が気になるという場合は、固まる砂を敷くのもひとつの手段です。固まる砂は、セメントと水と砂を主成分とするアイテムであり、雑草対策として役立ちます。

また、ホームセンターでも手に入る上に、作業も比較的簡単です。芝生をやめた部分に砂を敷き詰めて、水をかけるだけで固まります。

DIYでもチャレンジしやすいため、プロに依頼するコストを抑えたいという方にもおすすめです。

⑧ウッドデッキを作る

芝生があった部分に、ウッドデッキを作るのも対処法のひとつです。部屋から続く位置にウッドデッキがあれば、素足のまま外の空気を楽しめます。

ただし、ウッドデッキの下にも雑草や残っていた芝生が生える可能性があるため注意が必要です。

ウッドデッキを設置する前に、しっかりと除草作業を行う必要があります。その上で、防草シートを敷いてからウッドデッキを作りましょう。

まとめ

庭の芝生をやめたい場合は、丁寧に撤去作業をする必要があります。芝生の根っこが残っていれば、剥がした後から再び生える可能性があるため注意しましょう。

また、芝生をやめた後の対処法は多岐にわたるため、好みや状況に合わせて選択することをおすすめします。

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